不死身なおばあちゃん
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
僕の祖母は現在83歳です。
3年程前、夜勤の仕事を終えて帰っている途中、母親から「おばあちゃんがウイルス性肺炎になってやばいから今すぐ病院に来て」という電話があり、1時間程かけて、実家の近くにある病院に行きました。
病院に着くと、父、兄、弟と全員すでに病院に到着していました。
家族がそろったところで、集中治療室に行き先生から「病状が悪いので覚悟しておいて下さい」という説明を受けました。
しかし、先生が真面目に説明してくれている後ろで、祖母は僕達に向かってずっと笑顔で手を振っています。
家族全員、先生の説明を受けている間、絶対死なんなと思っていました。
案の定、その後順調に回復して元気になりました。
しかし、先日また母親から連絡があり、おばあちゃんが救急車で運ばれたと連絡がありました。
メールの文脈を見ると凄く焦っているのが伝わります。
すぐ母親に電話をしたのですが、繋がりません。
大学生で夏休み中の弟に電話をしてみると、繋がりました。
状況を確認すると、大丈夫とのことでした。
詳しく倒れた時の状況を確認すると、弟が朝起きると、祖母が倒れていたそうです。
声をかけても反応がないので、救急車を呼び仕事中の母親にも連絡したそうです。
弟は、かなりテンパッタ状態で救急車の到着を待っていました。
しかし、時間が少したつと祖母は急に起き上がり、おもむろにトイレに行ったそうです。
すると、救急車が到着しました。しかし祖母はトイレからでてきません。
弟が、救急車が来たことを伝えても、少し待ってもらえば言いと、返事があったそうです。
弟は救急車の方に今トイレにいるのでと、説明し凄い恥ずかしい思いをしたそうです。
結局、検査結果にも問題ありませんでした。
こんな不死身なおばあちゃんですが、これからも元気でいて欲しいです。